W・スミスに平手打ちされたクリス・ロック、ゴールデングローブ賞司会のオファーを辞退

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クリス・ロック
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 米国のコメディアン、クリス・ロック(57)が、ゴールデングローブ賞司会のオファーを辞退したことが分かった。今年のアカデミー賞授賞式典でジェイダ・ピンケット・スミスを“ネタ”にしたことで、夫である俳優ウィル・スミスから平手打ちをされたクリスは、来年度のゴールデングローブ賞式典のホスト役を依頼されていたようだ。

 パック・ニュースによれば、クリスはその仕事に大金でオファーされたものの辞退。ゴールデングローブ賞側もあきらめたという。

 2021年に主催者であるハリウッド外国人映画記者協会(HFPA)の人種差別、性差別、不正などが理由で、多くのハリウッドスターたちが式典をボイコットしていたことを受け、今年はテレビ中継がされなかったゴールデングローブ賞にとって、第80回の開催を記念して中継が再開される予定の式典は新たな一歩として大きな意味を持つ。

 HFPAのハレン・ホーネ会長はこう声明を発表していた。「私たちはゴールデングローブ賞がNBC局に戻り、『その年最大のパーティー』を待ちわびていた世界中の観客の皆さんにお届けできることをとても嬉しく思っています」「ビバリー・ヒルトンでその年最高の映画やテレビ番組を称えることがまたできることは多大な喜びです」「HFPAは重要な変化に引き続き責任を持つと同時に、多様性や包括性、透明性を重要視した作品を支援していきます」

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