献血でもらえる「血液バッグ型保冷剤」 本物のような記念品「生々しい」と話題

献血バス
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 献血協力者に配布される「血液バッグ型保冷剤」が「リアル」「欲しい」とツイッターで注目を集めた。

 話題になったのは、「新鮮凍結血漿-LR「日赤」480」と書かれたラベル付きの保冷剤。「A型」「B型」「O型」「AB型」の4種があり、透明バッグの中に淡い黄色の液体が入っている。凍結した血漿(けっしょう)バッグと冷やして使う保冷剤を重ねたユーモアあふれるデザインに、ネットは「欲しい」「リアル」「生々しい」「シュール」「かわいい」「献血行こうかな」と盛り上がった。

 日本赤十字社によると、「血液バッグ型保冷剤」は今年8月31日から全国の献血会場で順次配布を開始した新しいポイント記念品だという。ポイントは400mlの全血献血で10ポイント、血漿の成分献血では4ポイント、予約すると2~3ポイントなど協力後に付与され、「血液バッグ型保冷剤」は20ポイントと交換できる。

 話題になったリアルさについて、同社は「『血液バッグ型保冷剤』は、日本赤十字社が作製する記念品であるが故のクオリティー(再現度)である」とし、「一般他社による偽造や類似品の作製を防止する観点から、本物の血液バッグとの共通点や相違点などの回答は差し控えさせていただきます」と”本家”ならではの細部は明かさなかった。各地の献血センターや献血ルームのSNSアカウントは「完成度高い」「本物のように見えます」「ホンモノっぽく仕上がってます」と太鼓判を押し新記念品を告知している。 

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