ミッキー・ローク激白 トム・クルーズをばっさり「あいつは35年間、同じ役。尊敬に値しない」

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 ミッキー・ローク
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 俳優のミッキー・ローク(69)はトム・クルーズを「重要ではない」とみなしているという。トムが映画『トップガン マーヴェリック』で興行収入1位になったことについてどう思うかとの質問に、ミッキーはこう答えている。 「俺には何の意味もないね」「あいつは35年間あんな同じ役を演じてるんだ。尊敬に値しないね」「金や権力はどうでもいい。アル・パチーノの作品、クリストファー・ウォーケンと(ロバート)デ・ニーロの初期の作品などに関心を持ってるのさ。そういう俳優になりたいと思ってるんだ。昔のもので言えばモンゴメリー・クリフトとか。俳優として成長しようとした男たちさ」

 11日に放送されたトークTVの番組で、司会者ピアーズ・モーガンから、トムが良い俳優だとは思わないかと聞かれ、ミッキーは 「彼が重要だと思わないな、俺の中ではね」 と答えた。

 また同インタビューでミッキーは、虐待を受けた子供時代に感じた 「恥」に取り組むために23年間治療を受けてきたことを認め、こう語っている。「とても恥かしい生い立ちなんだ。すごく暴力的で、身体的にも精神的にもとてもひどい虐待を受けていた」「14歳か15歳に家を出た時… 肉体的苦痛が終わったのはとてもうれしかったよ。恐ろしかったけど、自分の頭や人との付き合い方がおかしくなることには気づかなかったんだ」

 ミッキーは周囲の人たちを 「疎外」 し始め、 「恥の中で生きて」いたため、生き延びることが 「辛くなっていった」という。「それを感じる時が来てしまった。14歳くらいの時だったな。恥の中で生きている時、これ以上悪いことはないんだ。選択肢は2つ。恥を感じながら生きて、傷ついた魂や人間になるか、強くなるかだ」「俺の場合は意識的な選択ではなくて、生き残るために強くなることを選んだのさ」

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