元アイドリング!!!倉田瑠夏、コロナ影響で半年延期の主演舞台に気合「乗り越えて上達」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
舞台稽古を行った(前列左から)水嶋ミナ、兵頭美帆、中野郁海、(後列左から)澤田未蘭、可知杏奈、倉田瑠夏、工藤成珠、佐野愛花
舞台稽古を行った(前列左から)水嶋ミナ、兵頭美帆、中野郁海、(後列左から)澤田未蘭、可知杏奈、倉田瑠夏、工藤成珠、佐野愛花

 漫画原作者・倉科遼氏の製作総指揮による舞台「舞姫~ディーヴァ~」(7月6日~10日、東京・六行会ホール)の公開げいこが30日、埼玉県富士見市内で行われ、主演の元アイドリング!!!・倉田瑠夏、元AKB48・中野郁海らが出席。本番に向けての意気込みを語った。

 同公演は今年1月に上演予定だったが、出演者の新型コロナ感染で中止となり、出演者は今回も6月上旬から稽古を重ねてきた。25日には名古屋・御園座で上演予定だった舞台「千と千尋の神隠し」が出演者の新型コロナ感染で公演中断を余儀なくされるなど、コロナ禍は続いているが、倉田は「無念な気持ちは痛いほどわかります」と同情を寄せつつ「中止を乗り越えて、みんなダンスも演技もさらに上達しました。よくはなかったけど、よかったと思える公演になると思います」と胸を張った。

 原作「舞姫~ディーヴァ~」は、漫画雑誌「ビッグコミックスペリオール」で2006年から08年まで連載。キャバクラをめぐるストーリーだけに、今回作では新宿の老舗キャバクラ「蘭○」が演出など全面協力した。倉科氏は「最近はニュークラブに押され、ショーのある本当のキャバクラは絶滅の危機。『夜の帝王』と私はよく言われるんですが、こうした文化をちゃんと残してほしい。そういう気持ちで今回の舞台を作りました」とコメントした。

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