グラビアオーディション「ミスFLASH2023」の本戦に出場する50人が25日、都内で行われた会見で発表され、国立大学を卒業し一部上場企業勤務からグラビアタレントに転身した南桃子(25)らが選出された。
福島出身の南は、福島高専から千葉大学に進み土木工学を専攻。卒業後は建設コンサル企業に勤務し、防災部署で地震や津波の避難マニュアルを作成するなどの業務を手掛け、現地調査にも関わった。昨年11月に事務所に入り、グラビア活動をスタート。「もともとグラビアに興味があったけれど、会社員になることしか考えていなかった。挑戦するタイミングがないまま会社員をしていた時、知り合いの紹介で事務所に入り、25歳の挑戦ですが、やりたいことやろう」と大転身を果たした。
転身から半年。Gカップのバストと、大人の魅力を持ち味に写真集やDVDを発売し、今回のオーディション本戦に残るなど活動は順調。「会社員時代とは違う刺激があって、自分が生き生きしているというか、自分が頑張った分だけ帰ってくるお仕事なので、自分への活力になっています。自分のPRポイントである明るさ、ポジティブさを大事にして、活動を通して笑顔を届けたいですね」とニッコリ。中学2年時に東日本大震災を体験。「故郷が大好きなので、福島に貢献できる仕事ができるようになって、両親を喜ばせたいですね」と、飛躍を誓っていた。
「ミスFLASH2023」は17代目となるグランプリ数人を選出するオーディション。7月18日までのサバイバルバトルで候補者を30人に絞り、8月25日までのセミファイナルで10人を選出。9月6日までのチャレンジバトルで5人の敗者復活を決め、10月18日までのファイナルステージで15人の候補者からグランプリ数人を選出する。来年1月にグランプリが発表される予定になっている。今回の発表会見には44人が参加した。