グラビアアイドルの森咲智美(29)が1日、東京・銀座にメンズエステサロン「CLASS GINZA―PREMIUM BODY LOUNGE―」をオープンさせた。「多くの方が自信を持てるようお手助けをしたい。今までエステに行ったことがない、行く勇気がなかった方でも利用できるお店にしたい」と抱負を語った。自ら出資して取締役になり、美容機器の選定、内装などに意見を反映させた。男性ファンが自らの容姿に悩みを抱えていることを知り、準備に1年かけ実業家デビューを果たした。
〝日本一エロすぎるグラビアアイドル〟として、インスタグラムのフォロワー数480万人を誇る森咲。「ちょっと〝そっち系〟と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、ちゃんとした美容のメンズエステです」と健全性をアピール。男性ファンと接する中で「僕なんかが応援してすいません」などと容姿面のコンプレックスを耳にする機会が多く、約1年前から男性向け美容エステの起業を準備してきた。
自ら相当額を出資しており「他のサロンだと名前を貸すだけとかが芸能界は多いと思いますが、私はゴリゴリに突っ込んでいて、本気です。このサロンを大きくしたい気持ちは、人一倍強いと思います」とGカップの胸を張った。エステ初心者を想定し、脱毛や美肌用の美容機器は、痛みを感じにくいものを選定。白を基調にした内装には、大理石、豪華なシャンデリア、群青色がまぶしい英国製のソファを配置。インスタ道を追究してきた歴史を物語る〝映えスポット〟や、男性利用を意識した店作りに、森咲らしさが込められた。
さらなる機器の導入など店の充実を目指し、3月中旬までクラウドファウンディングを実施中。一番大きな額は100万円コース。森咲がプロデュースしたエステメニュー、森咲が利用する美容室で容姿を整えた上で「私と一対一のディナーコースがあります。ここだけのリターンなので楽しんでいただければ」と呼び掛けた。
同店は女性客の利用も可能。「私もモニターになろうかな。もしかしたら森咲に会えるかもしれません」と茶目っけたっぷりに語った森咲。自身の経験を元に、心身ともに自信を持てるようなエステを目指す。「これまで多くの方に支えてもらいました。今度は応援してくれた人のために私がサポートして、皆がハッピーになれるよう、恩返ししたい」と実業家の顔も見せながら決意を語った。