ベッカムの17歳息子 本格的な音楽活動開始へ「サッカーをやりたいと思っていたんだけど」

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デビッド・ベッカム夫妻
デビッド・ベッカム夫妻

 クルス・ベッカム(17)が音楽活動を開始する。デビッドとヴィクトリア・ベッカムの三男であるクルスは、まだ11歳だった2016年にデビュー曲『イフ・エヴリデイ・ワズ・クリスマス』をリリース。現在本格的に活動を開始し、これまでジャスティン・ビーバーに数々の曲を提供してきたシンガーソングライターでプロデューサーのプー・ベアと仕事をしているそうだ。

 i-d誌に「何回かスタジオに入って、一緒に数曲を作ったよ」と話すクルス。「個人的な経験、実際の経験」についての曲を書いており、「自分が書いた曲のためにマンドリンの演奏も習ったんだ」「学習を止めることはないと思うけど、どうなるか時間をかけて見ているところだよ」とし、歌だけでなく、ギター、ピアノ、ドラムを独学で学び、野心を高めるために多くを学ぶことに前向きだという。

 クルスが初めて公のスポットライトを浴びたのはまだ3歳の時で、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで母親ヴィクトリアと一緒にスパイス・ガールズのステージに上がり、ヘッドスピンなどを披露。その数年後、クルスがビヨンセの『ラブ・オン・トップ』を歌っているのを聞いた家族がクルスの真の才能に気づいたそうで、「僕はまだ本当に小さかったな。声がまだちゃんと発達していなかったから、あんなに高く歌えたんだ」と話す。

 ずっとミュージシャンになりたかったわけではなく、一時は父親の跡を継ぐことも考えたことがあったと明かし、 「サッカーをやりたいと思って、ちょっとだけやってみたんだ」「あの時は、これこそが僕のやりたいことだと思っていた」とクルスは続けた。

 そんなクルスは、同誌の写真撮影で雑誌デビューとなるが、「ホリデーに行くたびに、僕の母親は何百枚も写真を撮るんだ」「本当に面倒だったけど、それが役に立つかも」と、これまでの家族旅行の経験が撮影練習になっていたと冗談を言った。

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