元ミス女王が高層ビルから飛び降り死亡 美貌の弁護士としても活躍

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写真はイメージ(9dreamstudio/stock.adobe.com)
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 2019年にミスUSAに選ばれたチェスリー・クリストさんが死亡した。30歳だった。クリストさんの自宅のある60階建てのニューヨークのビルから飛び降りたことによる自殺だったと同市の警察が発表している。

 遺族は1月30日に出した声明の中でクリストさんの死亡を明らかにした。

 「彼女の素晴らしい光は、その美と強さで世界中の人々をインスパイアしました。彼女は人々に心を配り、愛し、笑い、輝いたのです」

 「チェスリーは、愛を具現化し、人々に尽くしました。社会正義のために戦う弁護士の仕事を通して、またミスUSAや(エンターテイメントニュース・サイト)『エクストラ』のホストとして。しかし最も重要なことは、私達は娘、姉妹、友人、メンターそして同僚として、彼女の影響が今後も生き続けることを知っていることです」

 クリストさんの訃報に『エクストラ』もお悔やみの言葉を綴った声明を発表している。

 ミス・ノースカロライナとしてミスUSAの冠を手に入れたクリストさんは、ミス・アメリカのニア・イマーニ・フランクリンさん、ミス・ティーンUSAのケイリー・ガリスさん、ミス・ユニバースのゾジビニ・ツンジさんと共に、同じ年に同国の主要ミスコンを制覇した最初の黒人女性グループとして知られている。

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