音楽番組「バズリズム02」（日本テレビ）で放送される新年恒例企画｢今年コレがバズるぞ！ベスト10」の内容が"当たり過ぎてる"と話題になっている。
｢今年コレがバズるぞ！ベスト10」は前身番組「バズリズム」を含め、2016年から続く企画で、その名の通りその年にバズるアーティストを予想する企画。毎回数百人の音楽関係者や音楽ファンからとったアンケートを元にランキングを制作しており、バズると予想されたアーティスト達の多くが実際にその年、大きな飛躍を果たしているのだ。
1位になったアーティストをピックアップすると2016年上半期はWANIMA、2017年はヤバイTシャツ屋さん、2019年はKing Gnu、2020年はNovelbright、2021年はVaundyといった具合。これまで一部のファンにしか知られていなかったのが、たしかにみなその年にブレイクを果たし、日本の音楽界を牽引するアーティストへと成長している。
惜しくも1位を逃したアーティストにも、Mrs. GREEN APPLE（2016年上半期2位）、Official髭男dism（2017年4位）、YOASOBI（2021年3位）、BiSH（2017年18位、2018年6位）マカロニえんぴつ（2019年10位、2020年6位）などのアーティスト達がランクインしている。。
いかに精度の高いアンケートを取っているとは言え、どうしてここまで予想を的中できてしまうのか……。
SNS上では毎年のように
「いいかよく聞け...バズリズムの今年バズるアーティストランキングは当たるぞ...前回1位だったWANIMAはMステに出演するなど大躍進...同じくランクインした米津玄師は｢もう売れてね？｣と抜かしたファン達が予想だにしなかった企画の数々で一般知名度一気に急上昇...すごいぞ...（※2017年1月の投稿）」
「バズリズムの
「これはバズるぞランキング」
の的中率半端ないからTwitterでの注目も去年よりすごい気がする、、
そりゃあんなに当たればそりゃそうだよね（※2019年1月の投稿）」
「バズリズムの『2021年コレがバズるぞ！BEST10』がめっちゃおもしろい〜😳
前年までの的中率がヤバいし笑
Vaundyはたしかに今年クルわ（※2021年1月の投稿）」
など数々の驚きの声が上がっている。
なお、サブスクリプション・サービスの普及、SNSの動向などを従来より大きく反映して選出されたという2022年のランキングで1位に輝いたのはWurtS。2021年に本格的な活動をはじめ5月5日にリリースした｢分かってないよ｣が話題に。TikTokのCMソングとして｢NERVEs｣が起用されるなど確実に人気上昇中のアーティストだ。
また今回2回目のランクインとなった羊文学は前回の28位から大きく順位を上げ、8位にランクインしているのだが、こちらも昨年8月に公開されたアニメ映画「岬のマヨイガ」の主題歌を担当するなど好調だ。
今回ランクインしたアーティスト達の中から、2022年にバズるアーティストは果たして何組現れるだろうか。ランキングとアーティスト達の活躍の整合性がいかほどのものか楽しみでならない。
