「007」の個性派悪役俳優 ダニエル・クレイグの誕生日ケーキから女装で登場

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ハビエル・バルデム
ハビエル・バルデム

 映画「007 スカイフォール」(2012年)でサイバーテロリスト役を演じたハビエル・バルデムが、ボンド役のダニエル・クレイグの誕生日にボンドガールに扮してケーキから飛び出してきたことがあるという。さらに人前で歌うことが珍しいというハビエルは、ダニエルのためにセレナーデを興じ、思い出に残るようなお祝いをしたそうだ。

 「007」シリーズ5作に主演し、降板したダニエルがバラエティ誌の対談動画で「君が女装していたことは覚えているけど、それとはまた別のことがあったよね」と話すと、ハビエルは「ボンドガールのような格好でバースデーケーキから出てきたことを除いてね。そう、音楽的でない僕が、マリリン・モンローの物真似で『ハッピー・バースデー・トゥ・ユー』を歌ったんだ」と、1962年にジョン・F・ケネディ大統領のためにマリリン・モンローが贈った歌に触れて、笑いながら続けた。

 そんな2人が対談を続ける中、ハビエルは自分の額を指さしながら「最後に質問させて。ここどうしたの?」と尋ねると「どこ?頭を打ったかな?サンドイッチでも頭に乗せてた?このインタビュー中ずっと、何かやらかしてた?多分、サンドイッチのかけらかな?」と戸惑い鏡を見に行ったダニエルは、同対談の撮影のために照明をセッティングする際に倒れてきたリングライトの一部が頭にぶつかったことを説明。「どうりで映画の撮影の度に怪我をするわけだ!」と爆笑した。

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