日テレドラマ「恋です!」公式ツイがアンケートを中止、謝罪「皆様を不快に」

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 日本テレビ系水曜ドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール」の公式ツイッターは12日、ツイッター上で行われていたアンケートについて「皆様を不快にさせるものでした」として、アンケートを中止し、謝罪した。

 同ドラマの公式ツイッターでは「今回、公式Twitterで行ったアンケートは、番組の趣旨・制作意図に全くそぐわない、ご覧の皆さまを不快にさせるものでした」とされ「アンケートは中止させていただき、皆さまには深くお詫びするとともに、この様な事態の再発を防ぐよう全力を尽くします。誠に申し訳ありませんでした」と謝罪がつぶやかれている。

 問題のアンケートだが、第1話で弱視のユキコ(杉咲花)のために、森生(杉野遥亮)が腕を貸して誘導するシーンがあったことから、その誘導シーンに名前を付けるというもの。公式側で数候補、名前を挙げ、アンケートを行っていた。

 だが、目が不自由な人にとって誘導は大切な行為であることから、このアンケートにより誘導を申し出ることが難しくなるなど、疑問の声がネットで上がっていた。

 アンケートの中止に「変に流行らそうとせずありのままで届けて下さるといいなと願います」「誘導時に腕を持ってもらうという基本的なことは、しっかりと印象に残ったのではないでしょうか」「これを機に正しい介助や歩行誘導のやり方などの認知を広げられるようなお知らせをぜひ」などの声が上がっていた。

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