『Prince Letter(s)!フロムアイドル』初の生配信公演、土田玲央&堀江瞬&土岐隼一が新ユニット

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部

 松竹が手がける〝文通もできる〟アイドルプロジェクト『Prince Letter(s)!フロムアイドル』から生まれた、ボイスドラマ本編と連動した新たな公演形態「ストーリーライブ」が12日に生配信され、注目の声優・土田玲央、堀江瞬、土岐隼一が新ユニット『STAr(s)!』としてデビューを果たした。

 アイドル育成学校「私立常和歌学園男子部」に通う亜月アキト役の土田、yuzu役の堀江、冥王院シン役の土岐がキャラクターと同じ衣装をまとい、ドラマを演じながら物語の進展に同調して歌やダンスを初披露した。

 土田は「無事になんとか形になって良かったです。ますます今後期待できるなと思いました。とりあえず、アキトおめでとうという感じです」と感想を述べ「他のコンテンツだと、アイドルという人前でパフォーマンスをするものではあっても、少しクラシックやコンテンポラリーに寄りのダンスが多かったですが、今回三人で投げキッスをするシーンなども初めてだったので、大変というより全てが新しい経験でした」と振り返った。

 堀江は「少ないリハーサルではありましたがとても楽しく、それ以上のものをお届けできたのではないかと思います。盛りだくさんの内容で、声優としても表現の新たな気づきを得られた一日でした。本気なんだというコンテンツの熱量を感じました。楽曲制作など普段の声優の仕事でキャラクターソングを歌う中では出会わないような分野のスタッフと出会うことができ、どちらかというとJ-POP風で、普段のキャラソングとはテイストが少し違うと思いました。キャラクターとして歌うのは難しかったですが、楽しかったです。曲としては主線の裏でがっつり他のメロディーを歌うというのが難しかったです」と語った。

 土岐は「やっと彼らが表舞台にでられたという安堵がすごく大きいです。最初はポエトリーリーディングという彼らの心情を表現するところから始まり、お芝居と歌のどちらでもなく、どう表現していこうという新しい経験をさせていただいたコンテンツでありながら、彼らが目指している『アイドル』という根幹があり、その部分がポエトリーリーディングからどうやってつながっていくのかが、このアキト編で完結しひと段落ついたということで、こういう風に成長していくんだなと垣間見ることができました」と感慨深げだった。

 デビュー曲「STAr(s)!」のミュージックビデオは公式ユーチューブチャンネルで配信中。カップリング曲「Thank(s)for You」を合わせた2曲は10月23日からダウンロード販売、サブスク配信が開始される。今回のアキト編に続くボイスドラマ『Prince Letter(s)!フロムyuzu』は10月から配信がスタートし、ゲスト声優に三木眞一郎、室元気が登場する。

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