映画「007」ついに公開へ 予算約15億円のド派手プレミア上映会

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ダニエル・クレイグ
ダニエル・クレイグ

 映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が、度重なる延期の末、ついに9月にワールドプレミア上映される。同新作のプレミア上映は、9月28日にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催され、日本では10月1日に劇場公開予定となっている。

 ジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグにとってはシリーズ最後の出演作となる待望の新作は、コロナによるパンデミックの影響で幾度も公開延期の憂き目に遭っていた。

 製作側は予算1000万ポンド(約15億円)を用意してプレミア上映会を企画していると以前には報じられいた。

 ある関係者は「製作側はパンデミック後の時代で人々が実際に出席する最大級のプレミアが実現できると考えており、すでにイギリスでのイベントのため1000万ポンドを用意していますよ。昨年は開催できなかった、そのような華やかな映画のプレミアが戻ってきたことを示すことになるでしょう」「ロンドンではウェンブリー・スタジアムなど最大級の会場の数々を見ています。アメリカでのプレミアに向けてはロサンゼルスのステイプルズ・センターに問い合わせていますよ」「MGMとボンドのチームは、レッドカーペットなしにこの映画を公開することを決して望みませんでした。それが何度も公開が延期となった多くの理由の一つでもあるんです」と話していた。

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