北村匠海、今田美桜の「10年後も私と一緒にいて」にメロメロ 何度も「幸せでした」

松田 和城 松田 和城
イベントに出席した北村匠海
イベントに出席した北村匠海

 俳優の北村匠海(23)が10日、都内で9日に公開された主演映画「東京リベンジャーズ」舞台あいさつに出席した。

 イベントでは、各出演者が作品の“エモいシーン”を明かした。ヒロイン役を演じた今田美桜(24)は、「タケミチがめちゃくちゃけがをして、傷を治しながら会話するシーンがあるんですけど、そこのヒナタの台詞がすごく好きです。『10年後も私と一緒にいて』っていうシーンがグッときて、いいなあと思いましたね」と話した。感想を求められた北村は「幸せでした。とても幸せでした」と強調。山田裕貴(30)に「こもってるね、心が」といじられると、「ええ、とても幸せでした」と繰り返し会場を笑わせた。

 コロナ禍で何度も撮影が中断しながら、足かけ1年で完成にこぎ着けた同映画は、前日に公開されたばかり。北村は「この『東京リベンジャーズ』という作品が勇気の一つになってくれれば。僕らも本当に熱量を込めて、何かを懸けて作り上げてきました。何度も何度も止まりながら、公開が延期になりながら、それでも何かを変えられるんじゃないかと思い、前に進んできました。皆さんの心にこの作品が残ってくれればと思います」と言葉に力を込めた。

 同映画は、累計発行部数2500万部を超える人気漫画が原作。タイムリープしながら悲惨な現実を変えようと奮闘する主人公の姿を描く。2017年より週間少年マガジンで連載が開始。『新宿スワン』の和久井健氏による最新巨編で、実写版と同じく今年テレビアニメが放送された。

 舞台あいさつには、鈴木伸之(28)、眞栄田郷敦(21)、清水尋也(22)、磯村勇斗(28)、間宮祥太朗(27)、吉沢亮(27)らも登壇した。

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