人気歌手のエド・シーラン（３０）は、父親になったことでライフスタイルが完全に変化したという。去年８月に妻チェリー・シーボーンとの間に第一子となる女の子が誕生したエドは、父親という全く違う人間になり変わったと明かしている。
アップルミュージック１の『ニュー・ミュージック・デイリー』に出演したエドはゼイン・ロウにこう話している。「僕のライフスタイルは完全に変わった。朝６時に寝るのではなく、朝６時いやそれよりも早く、起きるようになった。今は娘がロサンゼルスで時差ボケ中で、（早く起こされた）僕は運動をすることにしたよ」「以前は何をするにも過剰気味だった。例えば、レストランに行ったら、『ああ、これ良いね。それも良さそう』って。で、全部食べてしまうとか。目についたものや他のものを全て飲み干してしまうのが好きだったんだ」「でも、チェリーが妊娠６ヶ月目で、いつ破水してもおかしくないような時になって、夫として真剣にいつでも何かできるように、過剰行為はやめたんだ」
そんなエドは、父親になることは自分の身に起こる「最高のこと」だとそれまで周りに言われていたので期待を抱いていたところ、実際に自身の全般的な考え方が変わったとして、こう続けた。
「僕がそこから得た最大のものは、そう、２つあるかな。両親との関係が完全に変わったこと。以前からも素晴らしかったけど、今はただ、永遠に続く感謝と尊敬の気持ちが生まれた。両親がどんなに苦労をしてきたのかを知っているからこそだ。それはまだ続いているようなものだし」
「そしてもう一つは、誰も自分が何をしているのか分からないということ。人々を見てると『わあ、あの人は世界一の父親だ」と思っていても、その人も僕と同じように、何も知らずにスタートしたんだ。一日一日、学んでる。これは、凄いことだと思う」
