英国の大女優『007』初の女性悪役志願!「次の作品はそうなると信じたい」

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ヘレン・ミレン
ヘレン・ミレン

 大英帝国勲位を持つヘレン・ミレン(75)は「007」シリーズの悪役を演じたいと思っているそうだ。ヘレンは同人気シリーズ初の女性悪役を演じたいと製作側に申し出たという。

 DCエクステンデッド・ユニバースの新作映画『シャザム!怒り狂った神達』で邪悪なヘスペラ役を演じるヘレンは、『アクセス・ハリウッド』にこう話す。

 「私はあまりメインの悪役を演じたことがないんだけど」

 「ジェームズ・ボンド映画が作られている時、私は『素晴らしい女性の悪役をいれてみたらどうだろう?』と感じたの。悪役はいつも全て男性だから、『素晴らしい女性の悪役にしてみなさいよ』って思った」

 「それでも実現しなかった。だけど、次の作品ではそうなると信じたい」

 オスカー受賞の女優ヘレンは、その輝かしいキャリアの中で初めて演じるまともな悪役ヘスペラを演じることを喜んでいるそうで、「私はそれほど悪役を演じたことがないの。『シャザム』は多分私が最初に演じた悪役なんじゃないかしら」と語った。

 一方、ヘレンはマクダーレン・ショウ役を「ワイルド・スピード」シリーズで演じているが、シリーズ第9弾でヴィン・ディーゼルとのハンドルさばきのシーンに大満足の様子。

 「ついにやったわ!しかも最高の車でロンドンのザ・マルを運転するなんて最高の気分だった!今まで私がやった中で一番クールな出来事ね」

 「しかも、ヴィンを隣に乗せるだなんて本当に凄い!実は私、ダブルクラッチの仕方も知ってたの。夢だったの。素晴らしかったわ」

 そのシリーズ最新作では宇宙が舞台になるのではないかと推測されているが、ヘレンは実際に宇宙に行くのは「恐ろしい」という。

 「私は宇宙が恐ろしいと感じているの。宇宙とか、月に行く事とか、ちょっと信じられない。そう言う考え自体とても恐ろしく思うの」

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