『呪術廻戦』フェスで榎木淳弥、中村悠一ら7人の生アフレコにファン興奮

松田 和城 松田 和城

 『呪術廻戦』スペシャルイベント「じゅじゅフェス2021」が13日、埼玉県の川口総合文化センターで開催された。同イベントでは榎木淳弥らメインキャストによる生アフレコや朗読劇に加え、音楽ユニット Who-ya Extendedがテレビアニメ第2クール主題歌『VIVID VICE』をサプライズで披露。また、『劇場版 呪術廻戦 0』 の公開日が今年12月24日のクリスマスに決定したことも発表され、ツイッターのトレンド1位も獲得した。

 テレビアニメ第1クールの主題歌『廻廻奇譚』をBGMに出演者が登場しイベントは開幕。パンダ役の関智一が「パンダ関です」と挨拶し、会場を笑わせた。

 生アフレコのコーナーでは、各自選んだアニメでのお気に入り名シーンを自身が実際に熱演。選んだ理由を明かしながら、当時の収録を振り返った。オンライン配信では「泣ける」「大好きなシーン」といった感想であふれ、追い切れない量のコメントが流れるほどの盛り上がりを見せた。

 イベント開催地の川口にちなんだ書き下ろしの朗読劇も披露した。声優7名は台本を片手に、時折お互いの顔を見ながら40分ほど熱のこもったパフォーマンス。劇中でのクイズコーナーも観客を楽しませた。

 映画の新情報発表後、主人公・虎杖悠仁役の榎木淳弥は「これからも呪術廻戦をよろしくお願いします」と頭を下げた。

 同イベントには榎木淳弥(虎杖悠仁役)、内田雄馬(伏黒恵役)、瀬戸麻沙美(釘崎野薔薇役)、中村悠一(五条悟役)、 小松未可子(禪院真希役)、内山昂輝(狗巻棘役)、関智一(パンダ役)に加え、ビデオメッセージで木村昴(東堂葵役)、 島崎信長(真人役)が出演した。

 「呪術廻戦」は、2018年3月から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載をスタート。同作は、ある強力な「呪術」の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁が、呪いをめぐる戦いの世界へと足を踏み入れるダークファンタジー。コミックスは累計5000万部を超える爆発的なセールスを記録し、テレビアニメは昨年10月から今年の3月までTBSなどで放送され、人気を博した。今月10日には作者・芥見下々(あくたみ・げげ)氏が体調不良のため、21日発売号から休載することが発表された。

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