「PRODUCE 101 JAPAN」から「INI」デビュー 波乱の最終回、田島将吾1位ならず

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
「INI」としてデビューすることが決まった(前列左から)佐野雄大、許豊凡、西洸人、松田迅、池崎理人、後藤威尊、(後列左から)藤牧京介、高塚大夢、木村柾哉、田島将吾、尾崎匠海
「INI」としてデビューすることが決まった(前列左から)佐野雄大、許豊凡、西洸人、松田迅、池崎理人、後藤威尊、(後列左から)藤牧京介、高塚大夢、木村柾哉、田島将吾、尾崎匠海

 サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」(通称・日プ2、動画配信サービスGYAO!にて配信)に出演している木村柾哉(23)、高塚大夢(22)、田島将吾(22)らが11人組ボーイズグループ「INI(アイ・エヌ・アイ)」としてデビューすることが13日、分かった。同日にTBS系列で生放送された最終回で発表された。

 評価順位1位の座をつかんだのはダンスが得意な木村柾哉。番組開始以来、途中の順位発表で1位と2位を前後していた木村は満を持して1位を勝ち取った。木村は「すごく、率直にうれしい気持ちがあります」と喜びを伝え、「夢を諦めないことのすばらしさ、夢を追いかけることのすばらしさをこのプデュで実感することができました」と語った。

 番組開始以来、木村とトップ争いを続けていた田島将吾は初めて3位に順位を落とした。田島は「ここまで来られたのは本当に全てのおかげです」と国民プロデューサーや家族、スタッフ、練習生に感謝した。また、放送前最後の順位発表で17位だった高塚大夢が急激に順位を上げ、2位の座についた。さらに、途中経過順位で一度もデビュー圏内入りしていなかった松田迅や、放送前最後の順位発表で19位だった許豊凡、13位だった池崎理人が最終回で追い上げを見せ、デビューメンバー入りした。 

 PRODUCE 101 JAPAN SEASON2は、4月から無料動画サービス「GYAO!」で配信されているボーイズグループオーディション番組。全国各地から集まった101人の練習生が、「国民プロデューサー(視聴者)」による〝国民投票〟で選抜され、11名がデビューを勝ち取った。2019年に放送された「PRODUCE 101 JAPAN」(シーズン1)からは人気グループJO1がデビューしていた。 

 「INI」は年内にデビューシングルを発売予定。プリントシール機などの事業を展開するフリュー株式会社との広告契約も決定している。

 デビューする11名のメンバーは次の通り。カッコ内は9週目と最終回の順位。 
 木村柾哉(2位→1位) 
 高塚大夢(17位→2位)(高ははしごだか) 
 田島将吾(1位→3位) 
 藤牧京介(3位→4位) 
 尾崎匠海(8位→5位) 
 西洸人(5位→6位) 
 松田迅(14位→7位) 
 許豊凡(19位→8位) 
 池崎理人(13位→9位)(崎はたつさき) 
 佐野雄大(9位→10位) 
 後藤威尊(11位→11位) 

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