コナン、ルパン手がけたトムス・エンタテインメントがオリジナル作品初挑戦、『HIGH CARD』で旋風起こす

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部

 ポーカーをモチーフしたメディアミックスプロジェクト『HIGH CARD』が始動する。アニメーション制作会社のトムス・エンタテインメントが9日、人気作品『賭ケグルイ』で知られる河村ほむらと武野光を起用し、KADOKAWA、サミー株式会社とタッグを組むことを発表した。

 『ルパン三世』シリーズや『名探偵コナン』など、数々の名作を手掛けてきたトムス・エンタテインメントが、初めて本格的に世に送り出すオリジナル作品となる。様々な媒体への広がりのみならず、サミーのエンタテインメント事業「m」への展開も期待される。

 原作の河本ほむらは「まずはメインビジュアルをご覧ください。『HIGH CARD』は彼らの活躍を描いたお話です。彼らが大活躍します。ピンと来た方は、ぜひご覧ください。来なかった方、脇を固めるキャラクターも非常にキレていますので、続報をお待ちいただきつつ、いずれピンと来ると思うのでぜひご覧ください」とコメント。同じく原作で河本の実弟でもある武野光は「メインビジュアルから、ただならぬ雰囲気が醸し出されています。『HIGH CARD』プロジェクトでは関係者の皆様の冴えわたるセンスが随所で爆発しまくると思います。そして、愛憎渦巻く沢山のキャラクターの群像劇が、多くの方の心に突き刺さるはずです。完成した作品が公開されることを、地上最も楽しみにしております!」と共鳴した。

 キャラクターデザインを担当した、えびもは「今回たくさんのキャラクターをデザインしましたが、華やかな衣装や小物も数多く出てくるので目が楽しい仕上がりになっているんじゃないでしょうか。メインビジュアルにも『HIGH CARD』の世界観をふんだんに盛り込んで描いてます!舞台やストーリーも、個人的に大好きな要素がたっぷりなのでファンとしても楽しみです。皆さんもぜひ期待してください!」と力強かった。

 タイトルの『HIGH CARD』はポーカーで、何の役でもない5枚の組み合わせ、いわゆるノーペアのことを指す。今回の『HIGH CARD』はポーカーをモチーフにしたメディアミックスプロジェクトで、サミー株式会社が新たに展開するエンタテインメント事業『m』との連携や、アニメ化、コミカライズ、ノベライズなど様々なメディアミックス展開が予定されている。『m』は世界で競技人口1億人を超えるポーカーフェイスゲーム、テキサスホールデムを軸とし、スマートフォン向けアプリを中心にポータルサイトの公開や東京都目黒区での店舗オープンが予定されている。

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