ショーン・コムズ(51)が黒人の事業主らに向けたeマーケットプレイスを開設する。クラウドコンピューティングサービス企業のセールスフォースと組みオンラインマーケットプレイス「ショップ・サーキュレート」が開設、黒人の起業家と消費者の橋渡し役を担う。
プレスリリースによると、黒人起業家が制作、販売する商品を消費者が見つけ購入できるマーケットプレイスだそうで、彼らのビジネスを世界規模に広げ、最高のブラック・ブランドを提供する場所を用意するという。
同声明でディディことショーンはこう話す。「黒人の富は、黒人オーナーのビジネスに投資し、彼らと消費者を繋げることから始まる。それには成長の見込みある持続可能な企業を立ち上げなければいけない。セールスフォースと共に作るプラットフォームによって、俺たちが集団として経済正義を貫くことを楽しみにしている」
一方のセールスフォースのCEOマーク・ベノフ氏も黒人事業主とそうでない人々との富の差を減らし、平等の成功の可能性を目指すことに興奮していると話した。
ショップ・サーキュレートは今秋開始予定、興味のある人々にメーリングリスト登録を呼びかけている。