ヘンリー王子「彼女がふさわしい」、母ダイアナ妃の指輪をウィリアムス王子に譲渡

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 ヘンリー王子
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 ヘンリー王子は母ダイアナ妃の形見として持っていた指輪を、ウィリアム王子に婚約指輪として使うよう譲っていたという。

 チャールズ皇太子は1997年に交通事故でダイアナ妃が他界した後、息子達に母親のジュエリーから好きなものを選ぶように指示したそうで、その際にサファイアの指輪がヘンリー王子の元へと渡っていた。しかしアマゾン・プライムのドキュメンタリー作『ザ・ダイアナ・ストーリー』の中で、ダイアナ妃の元執事ポール・バレル氏が説明したところによると、ウィリアム王子がケイト・ミドルトン(キャサリン妃)にプロポーズする前に、ヘンリー王子はその指輪を婚約指輪として使うよう兄に贈っていたそうだ。「ヘンリー王子は、彼(ウィリアム王子)に言ったんです。『彼女がママの指輪を持っているのが相応しいと思わないか?』ってね。将来その指輪がイングランドの王座につくことになるわけですから」「ヘンリー王子はその貴重な宝物を手放したのです。母親の形見を兄に贈ったのです。これは無私無欲で思いやりのある行動です。まさにダイアナ妃がそうでした」

 この親切な行動によりヘンリー王子は2017年に自身がメーガン妃にプロポーズする際、持ち合わせがなくなり自ら婚約指輪をデザイン、中央のボツワナ産ダイヤモンドの両脇にダイアナ妃が所有していた2粒のダイヤモンドがあしらわれていた。

 一方メーガン妃は当時その指輪に関し、自分たちの物語にダイアナ妃が常に共にいることになるとして、ヘンリー王子の心遣いに感謝の意を示していた。「ヘンリーの思いやり、ダイアナ妃の石を含めたこと。彼のお母さんに会うことは叶いませんが、彼女が私たちの一部であり続けることは私にとって非常に大切なことです」

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