歌手のケリー・クラークソン(42)が、減量薬を服用したことを明かした。体重を落とすために糖尿病治療薬マンジャロを使用した女優ウーピー・ゴールドバーグにインタビューしていた際、自身も糖分の分解を助ける別の薬に助けられたと告白した。
ケリーは自身のトーク番組『ケリー・クラークソン・ショー』でウーピーに語った。「私のは、みんなが思っているのとは違うものだけど、結局薬を服用しなければならなかった」「みんなオゼンピックだと思ってるけど、違うものよ」「主治医は2年間私を追いかけたわ。でも『怖い』って言っていたの。私はすでに甲状腺の問題を抱えているから、怖かった」
また、203ポンド(約92キロ)になるまで、体重が増加していることに自覚がなく、ある日突然、自分の姿を見たときに「一体、誰?」と奇妙に感じたというケリーは、その後60ポンド(約27キロ)減量するまで、自分が「心臓発作で死にそう」に見えていたと打ち明けている。
一方ウーピーは、300ポンド (約136キロ)まで体重が増えた時に、減量を決意したと明かしていた。
ケリーはこれまで、オゼンピックを使用して体重減少したと噂された際、同薬の使用を否定、医師からの警告が体重減少の背景にあったと明かしており、以前にも同番組で、糖尿病予備軍であると告げられていたものの、2年が経過してから減量するに至ったことを話していた。
元夫ブランドン・ブラックストックとの間に2人の子供を持つケリーは最近、『食のパラドックス 6週間で体がよみがえる食事法』の著者スティーブン・R・ガンドリー博士による「レクチンフリーダイエット」を実践しているそうで、「タンパク質の食事がとにかく私に合ってて、本当にいい」とピープル誌に語る一方、離婚後にニューヨークに移り住んで以来、街を歩くことが「いい運動」だとし、また他の健康法については「今は赤外線サウナにハマっている」と明かした。