セクシー女優・吉川蓮民氏が〝転身〟 国民民主党元議員スタッフへ「嘘をつかない政治家を目指していきたい」

杉田 康人 杉田 康人
吉川蓮民氏
吉川蓮民氏

 セクシー女優で、2023年4月の世田谷区議選に当時の政治家女子48党(現・みんなでつくる党)から立候補し、落選した吉川蓮民(はすみん)氏(27)が10日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。〝転身〟を報告した。

 吉川氏は、国民民主党の元衆院、参院議員樽井良和氏(56)の事務所スタッフになったことを明かし「血を流す事を恐れず 自分に正直に、嘘はつかない政治家目指していきたいです。現在は国民民主党たるい先生と政治活動をご一緒しながら勉強させていただいています」と、政界を目指す決意を改めて示した。

 防衛医科大卒の元自衛官で、自衛隊福岡病院に看護師として勤務していた異色の経歴を持つ吉川氏。ハラスメントで心身を崩し、2022年3月に自衛隊を退職。償還金(入隊6年以内で自衛隊を離職した場合、防衛医科大の授業料を支払う制度)返済のため、風俗業を兼業したことも告白していた。

 最近では「AV出演被害防止・救済法」(AV新法)の改正を求めるセクシー女優や業界関係者の請願運動に参加。樽井氏はゲームソフト販売店や制作会社を経営し、週刊誌「ファミ通」でコラムを連載していた〝ゲーマー議員〟で、同法の改正を求めるシンポジウムにも出席している。

 吉川氏は「旧政治家女子48党ではかけがえの無い経験、仲間を得る事ができて感謝の言葉を書き尽くせません。自衛隊で精神疾患を抱えて働く中、立花孝志先生という政治家の存在には励まされました。立花さんの元で政治に関わる事ができてしがない風俗嬢だったのが人生変わりました。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!これからもNHK党を応援するのは変わりません」と、政女党元党首で政治団体・NHKから国民を守る党の立花孝志氏(56)への感謝をつづった。

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