参政党・神谷代表 衆院初挑戦の東京15区補選に手応え 地方議員&選挙カー全集結⁉目標2万票から上方修正へ

杉田 康人 杉田 康人
吉川里奈氏と街頭演説する参政党の神谷宗幣代表
吉川里奈氏と街頭演説する参政党の神谷宗幣代表

 衆院東京15区補選(江東区、28日投開票)に参政党から立候補する吉川里奈氏(36)が16日、同区の商業施設で参院議員の神谷宗幣代表(46)と街頭演説を行った。

 吉川氏は、新型コロナウイルスワクチンやLGBT法の問題点を指摘。「私たち参政党は、メディアが伝えない真実の情報を伝える唯一の政党だからです。おかしいことをおかしいとダイレクトに議会に届けるその役割を神谷さんとともに、2倍にしなきゃいけない」と、衆院補選で同党2人目の国会議員誕生が必要とした。

 3児の母の吉川氏は「日本の祝日の意味であるとか、日本の国旗の意味であるとか、君が代の意味とか、日本の国を大切に思う気持ち、学校で習わなかった。親からも習わなかった。だから私は、日本人として生きている意味がわからなかった。だけど、参政党が教えてくれた」と声を張り上げた。

 吉川氏は「大切な心意気や、日本を大切に思う気持ち、人を大切に思う気持ち。自分を大切に思う気持ちを、LGBT思想を教える前に、学校教育の場で教える必要があるのではないでしょうか。だからこそ、私は教育というものを一丁目一番地に置いている参政党を、ひとりでも多くの江東区の皆さんにお伝えしていきたい」と支持を訴えた。

 同党は、補選が衆院初挑戦。地方議員ほぼ全員が上京して、選挙戦を行う。〝他党に胸を借りる〟として2万票を目標としていた神谷氏は「きのうまでは、全国の選挙カーがここに集まっていた。今までできなかったような選挙はやらせてもらっている。票は伸びる。2万票では全然足りないかもしれない。もっと取りたい。上を目指したい」と手応えを感じていた。

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